銀行の戦略転換 : 日本版市場型間接金融への道
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銀行の戦略転換 : 日本版市場型間接金融への道
東洋経済新報社, 2004.7
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ギンコウ ノ センリャク テンカン : ニホンバン シジョウガタ カンセツ キンユウ エノ ミチ
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注記
主要参考文献: p242-243
内容説明・目次
内容説明
日本の銀行はバブル崩壊後、常に「縮み指向」で来た。反面、預金は依然として銀行に集まり続ける。こうしたなかで銀行が金融仲介の役割を果たしつつ収益向上を実現する金融形態が、「日本版市場型間接金融」である。全てをバランスシートに積み上げるビジネスモデルは過去のものだ。銀行は自らの資産を市場へと切り離したり、市場で取引されている商品を積極的にポートフォリオに取り込みながら、金融仲介機能を発揮していく。そこでは貸出—有価証券運用、デット—エクイティ、国内—海外等の「壁」を越えた発想と戦略転換が求められている。
目次
- 第1章 “二〇〇六年ショック”がもたらす日本版市場型間接金融
- 第2章 岐路に立つ邦銀のビジネスモデル
- 第3章 二〇〇六年度の資本市場と日本版市場型間接金融
- 第4章 市場の活用を通じた金融再生
- 第5章 リレーションシップバンキングは金融・経済をどう変える
- 第6章 日本の金融の針路
「BOOKデータベース」 より