アジア神学講義 : グローバル化するコンテクストの神学
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アジア神学講義 : グローバル化するコンテクストの神学
創文社, 2004.5
- タイトル読み
-
アジア シンガク コウギ : グローバルカ スル コンテクスト ノ シンガク
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注記
引用文献一覧: p[215]-225
内容説明・目次
内容説明
本書が取り上げるのは、アジア的な文化背景を自覚的な文脈としたキリスト教神学である。東アジアという儒漢文化圏に対象を絞り、韓国、台湾・日本・北朝鮮生まれの代表的神学者四人を取り上げて、共感的理解を目指すとともに必要な批判を加えて紹介する、わが国初のアジア神学入門。
目次
- 序章(なぜ「アジアの神学」か;「文脈化神学」の現在 ほか)
- 第1章 アンドルー・パク—「罪」の補完概念としての「恨」(「恨」の概念;恨の構造類型 ほか)
- 第2章 C.S.ソン—「応報の神」へのアジア的批判(『第三の眼の神学』;『アジアの母胎からの神学』 ほか)
- 第3章 小山晃佑—対立と受容の背面構造(日本の神学と小山;『富士山とシナイ山』 ほか)
- 第4章 ジュンユン・リー—文脈化のもたらす新たな相克(三位一体論と神学の可能性;陰陽の哲学 ほか)
- 結章(総括;文脈化の諸類型 ほか)
「BOOKデータベース」 より