書誌事項

植村直己、挑戦を語る

植村直己 [著] ; 文藝春秋編

(文春新書, 390)

文藝春秋, 2004.7

タイトル別名

植村直己挑戦を語る

タイトル読み

ウエムラ ナオミ チョウセン オ カタル

大学図書館所蔵 件 / 60

この図書・雑誌をさがす

注記

植村直己略年表: p282-284

内容説明・目次

内容説明

風雪のマッキンリーに消息を絶ってから、二〇〇四年は二十年目—。冒険家・植村直己は、自分が英雄と見られることを何よりも嫌った。「落ちこぼれです」「劣等感から始めました」と語ってやまなかった彼は、なぜアニマルと呼ばれるまでになったか、なぜ万人から愛されたのか。若き日の石原慎太郎氏や五木寛之氏、ホームラン世界一に挑戦中の王貞治氏、「ベルばら」オスカル役で日本を熱狂させた榛名由梨さんらとの対話の中に、その謎を解く鍵がある。

目次

  • 南極目指して徒歩三千キロ(加藤芳郎(漫画家))
  • 冒険—それは現代人の夢をのせている(石原慎太郎(作家))
  • 旅立つ男に愛する対象はマイナスか(五木寛之(作家))
  • 「世界」へ夢は果てしなく(王貞治(プロ野球選手))
  • 男のロマンそれは未知の世界への出発(三浦雄一郎(冒険スキーヤー))
  • 北極点へ夢かけてやるぞ氷の冒険行(堀江謙一(ヨットマン)・池田錦重(日大山岳部OB、登山家))
  • 冒険家のはてしなき“欲望”(遠藤周作(作家))
  • 「男」はヘミングウェイのように(開高健(作家))
  • 男がロマンを求めるとき(伊丹十三(映画監督))
  • 男はハングリーでなければだめだ(小西政継(登山家))
  • 決断を下す男たち(藤井康男(龍角散社長))
  • 山と文学と人生(井上靖(作家))
  • 「宝塚」という山「極地」での生き方(榛名由梨(宝塚歌劇団))
  • 頂点を極める者の条件(早川種三(慶大山岳部OB、“再建の神様”))
  • 悔いを残さないために(大貫映子(ドーバー海峡横断スイマー))
  • 地球は楽し!ヨット、犬ゾリ、一人旅(西堀栄三郎(南極越冬隊初代隊長、日本工業技術振興協会会長)・多田雄幸(ヨットマン、個人タクシー運転手))

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA67943117
  • ISBN
    • 4166603906
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    286p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ