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源氏物語と帝

高橋亨編

森話社, 2004.6

タイトル読み

ゲンジ モノガタリ ト ミカド

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注記

研究文献目録 1968年-2003年 / 安藤徹編: p[295]-325

内容説明・目次

内容説明

『源氏物語』をはじめとする王朝物語において「帝(みかど)=天皇」はいかに描かれてきたのか。物語表現の多角的な考察により、「帝」の位相を作品内部からとらえかえす。『源氏物語』論の新たな展開。研究文献目録付き。

目次

  • 物語の「みかど」と「天皇」
  • 第1部 源氏物語の帝と王権(物語史における王統;物語論としての王権論と桐壷帝—『源氏物語』の皇統譜と光源氏;朱雀帝御代の権力構造;第三部の“冷泉院”—「源氏幻想」の行方 ほか)
  • 第2部 物語史の帝と王統(帝の系譜—異郷と死の起源譚;王の耳—『今昔物語集』の天皇と『源氏物語』の帝;狭衣物語の皇位継承;物語の「女院」、素描—平安・鎌倉物語に見える「女院」の系譜 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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