医学・薬学データの統計解析 : データの整理から交互作用多重比較まで
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書誌事項
医学・薬学データの統計解析 : データの整理から交互作用多重比較まで
東京大学出版会, 2004.7
- タイトル別名
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Statistical analysis for medical and pharmaceutical data : from data summarization to multiple comparisons for interactions
医学薬学データの統計解析
- タイトル読み
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イガク ヤクガク データ ノ トウケイ カイセキ : データ ノ セイリ カラ コウゴ サヨウ タジュウ ヒカク マデ
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注記
欧文タイトルは標題紙裏による
参考文献: p261-265
内容説明・目次
内容説明
本書は、臨床試験にこだわることなく、医学・薬学研究のための実際的なデータ解析の方法の提案と解説を目的としている。なお、臨床試験を取り巻く環境もこの10年間に目覚しい変化を遂げた。とくに臨床試験の国際協調のための国際会議により、1999年にはいわゆるICH E9ガイドライン‘The Statistical Principles for Clinical Trials’が刊行された。ICH E9は米国、欧州そして日本の統計解析ガイドライン(1992)を基調としているため極端な変更とまではいかないものの、プラセボ対照の積極的な採用、被験薬・実薬・プラセボ対照の3群比較、施設間変動およびその薬剤との交互作用解析、非劣性検証の新しい考え方、主観評価の客観化、そしてブリッジング試験等々、従来の日本の臨床試験の実際とは異なる面も多々顕在化してきている。そこでこれらの変化に対応するための提言も本書の目的の一つである。
目次
- 第1部 データ解析のための基礎(データの要約;検定と信頼区間の考え方;多重決定方式とそれから導かれる有用な信頼区間;2群比較の方法 ほか)
- 第2部 データ解析の理論とその応用(用量・反応関係の推測;多重比較法と同時信頼区間;優越性、同等性、非劣性検証;層別解析 ほか)
「BOOKデータベース」 より