在日を生きる思想 : 『セヌリ』対談集
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書誌事項
在日を生きる思想 : 『セヌリ』対談集
東方出版, 2004.7
- タイトル別名
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在日を生きる思想 : セヌリ対談集
- タイトル読み
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ザイニチ オ イキル シソウ : セヌリ タイダンシュウ
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内容説明・目次
内容説明
同化ではなく異化そして共生へ。受難と分断のなか力強く生きぬいた20世紀。朝鮮半島と日本との新しい関係をつくる21世紀の開かれたKOREANを語る。
目次
- 近・現代朝鮮史の渦中で—在日朝鮮人とのつきあい方、朝鮮問題への関心の持ち方とは(朴慶植;宮田節子)
- いま、ニム・ウェールズの『アリランの歌』がよみがえる—近代、百年の旅人たちを語る(李〓(かい)成)
- 阪神大震災から芽生えた思想とは—戦後五十年、いま、あらゆる矛盾が吹き出す(小田実)
- 祖国と在日を生きる意味を見据えて—済州島四・三事件五十周年に、半世紀を振り返って(金石範;金時鐘)
- 新井将敬代議士の死に思う—日本人になりきれなかった政治家(金奎一)
- 在日を生きる存在を直視するなかから小説が生まれた(梁石日)
- 薩摩焼四百年の歴史を語る—継続の力と原点回帰(十四代沈寿官)
- 「弘益人間」と「新人間主義」の文化精神運動が南北を救う(金芝河)
- 二十一世紀を生きる在日KOREANのアイデンティティとは(金敬得)
- 地域差別は韓国社会のガンだ—韓国の差別意識はすべて「村意識」に根ざしたもの(金容雲;鄭煥麒)
- 「在日」が語る日本近代史—閉ざされた「在日」から、開かれたKOREANへ(姜尚中)
- 日本の祭りにアジアの鼓動を聴く—日本各地に息づく渡来文化を撮り続けて(前田憲二)
「BOOKデータベース」 より