海野十三戦争小説傑作集
著者
書誌事項
海野十三戦争小説傑作集
(中公文庫, [な-52-2])
中央公論新社, 2004.7
- タイトル別名
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戦争小説傑作集 : 海野十三
- タイトル読み
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ウンノ ジュウザ センソウ ショウセツ ケッサクシュウ
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内容説明・目次
内容説明
探偵小説が規制され始めた戦時下で、皮肉にも闊達な発展を遂げた戦争小説。その流れのなかで海野は、「戦争はみつめなければならない現実」として、密かに被害の予測と最少に止めるための対処法を作品に盛り込んだ。本書は「科学する心」を失わず、戦争と人間をみつめた珠玉の作品を昭和十二年から昭和十九年までに発表されたものから厳選した。
目次
- 空襲下の国境線
- 東京要塞
- 若き電信兵の最後
- のろのろ砲弾の驚異
- アドバルーンの秘密
- 独本土上陸作戦
- 今昔ばなし抱合兵団
- 探偵西へ飛ぶ
- 撃滅
- 防空都市未来記
- 諜報中継局
「BOOKデータベース」 より