農から見た日本 : ある農民作家の遺書
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農から見た日本 : ある農民作家の遺書
清流出版, 2004.7
- タイトル読み
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ノウ カラ ミタ ニホン : アル ノウミン サッカ ノ イショ
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注記
山下惣一の農業人生と戦後日本の農政:p253-262
内容説明・目次
内容説明
持続的、永続的な農業と安全な食と健やかな暮らしを目指すとすれば、この半世紀で壊してしまったこの三つの修復、回復しかないと著者は考えています。それは直線的に昔に帰ることではなく、現代の技術と知恵で原理原則を、決して行き詰まることのない循環に転換していくということです。きっと時代はそう動いていくでしょう。それぞれの立場で、やれる範囲で一人でも多くの人がその流れに加わって下さることを祈るのみです。私たちは、なにを切り捨ててきたのか?なぜ失ったのか?日本の真実が見えてくる。
目次
- 「肥汲み」に悩んだ少年の頃
- 村から家から「逃げろや逃げろ!」
- 農村改革に邁進した日々
- 「米を食べると馬鹿になる」だって!?
- 農家も国も食糧の自給を放棄
- 減反政策は日本文化の否定
- 日本は「命の源」の農業を放棄
- ミカンは家族の団らんの象徴だ
- 「先憂後楽」から「先楽後憂」へ
- 「オレの跡を継ぐな!」〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より