アメリカの大罪
著者
書誌事項
アメリカの大罪
(小学館文庫)
小学館, 2003.7
- タイトル別名
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西部邁の論争ふたたび
- タイトル読み
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アメリカ ノ タイザイ
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注記
「西部邁の論争ふたたび」(日刊工業新聞社 1999年刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
二〇〇〇年春、イラクに制覇的先制攻撃を加え、占領統治を始めたアメリカに、ひたすら従順な支持を示した日本。しかし、自国の歴史という精神的地盤の上に日本人がみずから「一身独立」を成し遂げなければ、日本はアメリカの五十一番目の州に過ぎない。当代きっての論客、西部邁がポスト・バグダッドを見据えながら、アメリカ、国家、戦争をめぐる妄言・妄信を一蹴する!親米保守、マスコミにカツを入れる「対米属国からぬけでる方法」とは?他に「アメリカ十二の大罪」「グローバリズムの狂気」「アジアを衰滅させるアメリカニズム」「廃憲論」「日本的経営の功罪」などを収録。
目次
- ポスト・バグダッド—文庫化にあたって
- 第1章 アメリカ戦略にはらまれる狂気
- 第2章 アメリカニズムの病理(アメリカ十二の大罪;離米のすすめ;アジアを衰滅させるアメリカニズム)
- 第3章 改革主義の誤謬(行政改革の原理;市場性から公共性へ—改革不況をもたらした10の謬見;日本的経営の功罪—相互的個人主義と開放的集団主義)
- 第4章 国家の運命(廃憲論;『戦争論』批判の総批判—知よ痴にはまるなかれ)
「BOOKデータベース」 より