Bibliographic Information

ダメな女

村上龍著

(光文社文庫)

光文社, 2004.5

Title Transcription

ダメ ナ オンナ

Available at  / 6 libraries

Description and Table of Contents

Description

「わたしはダメな女かも知れない…」そう悩むあなたのためのエッセイ集。

Table of Contents

  • ベストの自己紹介法なんてない。だからこそ、それをできるだけ考えなければいけないんじゃないかな。
  • 他人に出会えない女は悲しい。そのことを安易にコンパで解決するのは悲しいうえにさもしいように思える。
  • 人生は、取り返しのつかないことの連続だからこそ、自分の好きなことを完遂すべきだと思う。
  • 海外に行くとダメな女のことを考える必要がなくなる。日本の女性の良さばかり思い出すから。
  • 男に依存して生きようとする女は、前向きに生きようとする男をダメにする。捨てられても、自業自得なのだ。
  • 社会的なことはどうでもよくてひたすら出世しか考えられないような“おじさん”には、くれぐれもご用心。
  • 人間がシリアスなこと、リアルなことを話し始めるのはどういうシチュエーションでなのか。
  • “知らない”ということは恐ろしい。時と場合によっては、無知が罪になることもあるからだ。
  • 援助交際の女子高生が本当に欲しいのは、“お金”じゃなくて、“寂しさを感じない社会”かも知れない。
  • “仲間”は決して“友達”ではない。努力も緊張感も必要ない“仲間”より甘えのない“友達”を作るほうがむずかしい。〔ほか〕

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

Details

  • NCID
    BA68198581
  • ISBN
    • 4334736807
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    221p
  • Size
    16cm
  • Parent Bibliography ID
Page Top