海洋アジアと日本の将来
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海洋アジアと日本の将来
(文明論の現在 / 入江隆則著, 続)
玉川大学出版部, 2004.7
- タイトル読み
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カイヨウ アジア ト ニホン ノ ショウライ
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内容説明・目次
内容説明
今世紀前半のアジアは、東南アジアや日本が代表する、自由主義的で開放的な「海洋のアジア」と、中国と北朝鮮が代表する、統制的・閉鎖的な「大陸のアジア」との相克を対抗軸として、ダイナミックに展開していくのではないか。そのなかで日本の役割は、地域内協力を安定させ、経済、文化、技術協力を拡大・深化させ、さらには日本の行動の自由がアジア諸国の利益にもなるような仕組みを、長期的に探求してゆくことである。—二十一世紀日本の政略を語る、文明論の現在・第二弾。
目次
- オーストラリアで考えたこと(シドニーのアジア学会;モナシュ大学の日本研究 ほか)
- いつになる、戦後の総決算(同質社会日本の不況;老政治家・中曽根康弘氏の情熱 ほか)
- 海洋アジアと日本の将来(地政学者マッキンダーの警告;日米英・新三国同盟論 ほか)
- 文明論の季節ふたたび(二十世紀は日本の世紀だったか?;情報戦争の時代がやって来た ほか)
「BOOKデータベース」 より