文明論の現在
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文明論の現在
玉川大学出版部, 2003.7
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ブンメイロン ノ ゲンザイ
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Note
『逓信協會雑誌』における連載「霧に閉ざされた世界」(1993年1月号-1998年10月号および1999年7月号) をまとめたもの
子書誌あり
Description and Table of Contents
Description
地球的規模の激変のなかで、世界がこれから進む方角は、まだ定かには見えてこない。しかし、一つだけ確かだと思うことがある。それは世界各地の宗教や民族や部族や文化や文明や、あるいはそのなかに属する集団や個人が、それぞれの仕方で、これまでよりもさらに自分自身であろうとしていることである。—保守派の論客が、文明論的状況から、アメリカとは何か、激動するアジア、ナショナリズムについて、あるいは太平洋文明論など縦横に論じ、存亡の危機に立つ日本の進むべき路を考える。
Table of Contents
- 霧に閉ざされた世界(日本、依然として顔の見えない巨人;激変の歴史はまだ始まったばかり ほか)
- 日本、存亡の時(ロンドンの一夜;日本の孤独 ほか)
- 動き始めたアジア(動き始めたアジア;二十一世紀のアジアと日本 ほか)
- 文明論の現在(文明という新たな戦場;「儒教・イスラム・コネクション」と日本 ほか)
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