日本文学史早わかり
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書誌事項
日本文学史早わかり
(講談社文芸文庫, [ま-A4])
講談社, 2004.8
- タイトル読み
-
ニホン ブンガクシ ハヤワカリ
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注記
『日本文学史早わかり』付表: p [191] -203
年譜 -- 丸谷才一: p226-235
著者目録 -- 丸谷才一: p236-243
内容説明・目次
内容説明
古来、日本人の教養は詩文にあった。だから歴代の天皇は詞華集を編ませ、それが宮廷文化を開花させ日本の文化史を形づくってきたのだ。明治以降、西洋文学史の枠組に押し込まれてわかりにくくなってしまった日本文学史を、詞華集にそって検討してみると、どのような流れが見えてくるのか。日本文学史再考を通して試みる文明批評の一冊。詞華集と宮廷文化の衰微を対照化させた早わかり表付。
目次
- 日本文学史早わかり
- 香具山から最上川へ
- 歌道の盛り
- 雪の夕ぐれ
- 花
- 趣向について
- ある花柳小説
- 文学事典の項目二つ
- 夷斎おとしばなし
「BOOKデータベース」 より