21世紀言語学研究 : 鈴木康之教授古希記念論集

著者

    • 04記念行事委員会 04 キネン ギョウジ イインカイ

書誌事項

21世紀言語学研究 : 鈴木康之教授古希記念論集

04記念行事委員会編

白帝社, 2004.7

タイトル別名

21世紀言語学研究 : 鈴木康之教授古希記念論集

タイトル読み

21セイキ ゲンゴガク ケンキュウ : スズキ ヤスユキ キョウジュ コキ キネン ロンシュウ

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注記

鈴木康之簡略自伝および研究業績: p552-566

参考文献あり

収録内容

  • 連語論研究の再出発 / 彭広陸著
  • 連語におけるsyntagmatic relationとparadigmatic relation / 薛根洙著
  • 移動と場所との関係 : 日中対照研究 / 方美麗著
  • ノ格の名詞連語の多様性 / 中野はるみ著
  • 現代日本語のアスペクト研究の回顧とこれからの展望 : 韓国語との対照を通じて / 李美淑著
  • 小説の地の文のテンス・アスペクトについて / 須田義治著
  • 「してある」の意味・機能について / 呉幸栄著
  • 中国語の"踉着"について / 高橋弥守彦著
  • 動態助詞"过"の日本語訳について / 張岩紅著
  • 文学作品における効果的なうけみ文の使用 / 小嶋栄子著
  • 非情物受け身文における日中受動表現の相違点 / 鄭暁青著
  • 寄与態の文の構造 : 受益者が内部構造に存在しない場合 / 黄順花著
  • 連語論的な視点で見た直接対象のヤリモライ / 高靖著
  • テモラウ構文の外的連関について : 中国語母語話者を対象とする日本語教育の立場から / 王燕著
  • 古典日本語の名詞述語文 : 主語の形に注目して / 石川晶子著
  • 目本語の「のだ」文と中国語の"是…(的)"文 : 名詞判断文との関連から / 王亜新著
  • 現代日本語の「のだ」文の研究のために / 李南姫著
  • 付帯状況を表す"V着"と動詞第二中止形「〜して」について / 王学群著
  • 動詞のなかどめ「〜して」の機能の変化と品詞の転換 / 全成龍著
  • 日本語動詞の連体節の働きと具体的な使用について / 崔柄奎著
  • シヨウト分詞による「目的」的なつきそい・あわせ文 / 白愛仙著
  • 万葉集における動詞基本形の時制表現 / 黒田徹著
  • 古代前期「日本」の言語認識と「異言語」 : 「梵語」「漢語」「倭語」などの問題 / 山口敦史著
  • 「うつほ物語」の本文批判 : 日本古代語研究の精度を問う / 上原作和著
  • 中世末期日本語のイ段の長母音・連続母音 / 溝口博幸著
  • キリシタン文献における日本語のローマ字表記の意義 / 根岸亜紀著
  • 「古典基礎文法」の意義 / 青木和男, 七字由美江著
  • 読むための言語指導 : 高校での「源氏物語」の授業から / 上田勝彦, 宇田川義明著
  • 古典教育と古典文法教育 / 櫛引彰著
  • 動詞の活用をどう指導したらいいのか : 古典文法の指導の導入段階の一例として / 関根一紀著
  • 古典に見られる「語りのスタイル」の指導 : 古典教材を文法的によむこと / 長谷高之著
  • 古典日本語の読解と文法指導 : 文構造を分析的に / 古屋義之著
  • 古典の教材についての一考察 / 白石恭子著
  • 言語研究と言語学 / 呉大綱著

内容説明・目次

内容説明

言語学の研究者・鈴木康之氏の業績は、連語論研究と、日本の学校文法を批判した上での新しい文語文法の構築である。本書は、鈴木氏の教え子たちによる論集である。

目次

  • 第1章 連語論研究の発展のために
  • 第2章 動詞の意味・用法の研究
  • 第3章 ヴォイス・ヤリモライの研究
  • 第4章 名詞述語文および「のだ」文の研究
  • 第5章 複文、特に従属節の研究のために
  • 第6章 日本語の歴史的な研究
  • 第7章 古典日本語教育の研究
  • 第8章 言語とはなにか

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA68244973
  • ISBN
    • 4891746963
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vii, 571p, 図版 [1] 枚
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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