哲学と反哲学
著者
書誌事項
哲学と反哲学
(岩波現代文庫, 学術 ; 127)
岩波書店, 2004.8
- タイトル読み
-
テツガク ト ハンテツガク
大学図書館所蔵 件 / 全124件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
著者の『哲学と反哲学』(岩波書店1990年刊)に,第VI章を新たに増補し,岩波同時代ライブラリーとして刊行されたもの
文献等の注: 各章末
内容説明・目次
内容説明
哲学は、巨大な技術文明を生む西洋文化を可能にした特異な知の様式である。現代哲学は哲学を乗り越え可能な歴史概念とみなし、その前提を掘り返して検討に付そうとする。この思想的営みを反哲学とよぶ。ソクラテス以降の伝統的な存在論を解体しようとしたハイデガーを柱に、哲学の本質を反哲学から逆照射する現代哲学論。
目次
- 1 哲学と反哲学
- 2 世界と自然—現象学的世界概念の系譜
- 3 身体・感覚・精神
- 4 形而上学としての芸術
- 4 ハイデガーと「形而上学」の歴史
- 4 ハイデガーとライプニッツ覚え書
「BOOKデータベース」 より