吉田喜重の全体像
著者
書誌事項
吉田喜重の全体像
作品社, 2004.8
- タイトル別名
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吉田喜重の全体像
- タイトル読み
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ヨシダ ヨシシゲ ノ ゼンタイゾウ
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注記
略年譜: p302-307
フィルモグラフィー(山本直樹, 藤田奈津): p308-346
書誌(平沢剛): p347-377
収録内容
- 吉田喜重という作家 / 四方田犬彦 [執筆]
- 若き日の吉田喜重 : 「粘液質」的な戦後日本批判 / 山本直樹 [執筆]
- 女性と幻想 : 吉田喜重と岡田茉莉子 / 斉藤綾子 [執筆]
- 一九六八・テロル・吉田喜重 / 平沢剛 [執筆]
- 継承と断絶 : 吉田喜重と小津安二郎 / 木下千花 [執筆]
- 母の来歴 : 『エロス+虐殺』 / 四方田犬彦 [執筆]
- 『嵐が丘』と継承の問題 / 四方田犬彦 [執筆]
- 母の母の母 / 四方田犬彦 [執筆]
- 他者としての、みずからを語る / 吉田喜重 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
メロドラマと反メロドラマ、エロティシズムとテロリズム。融合と反発を繰り返し、不断の変容を続ける映画監督・吉田喜重。「松竹ヌーベルバーグ」の60年代から、最新作『鏡の女たち』まで、本質的な映像作家の広大なる想像的宇宙の全貌に挑む、画期的論考。
目次
- はじめに 吉田喜重という作家
- 吉田喜重の全体像(若き日の吉田喜重—「粘液質」的な戦後日本批判;女性と幻想—吉田喜重と岡田茉莉子;一九六八・テロル・吉田喜重;継承と断絶—吉田喜重と小津安二郎;母の来歴—『エロス+虐殺』;『嵐が丘』と継承の問題;母の母の母)
- 他者としての、みずからを語る
- データ篇
「BOOKデータベース」 より