近代日本の身体感覚
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書誌事項
近代日本の身体感覚
青弓社, 2004.8
- タイトル読み
-
キンダイ ニホン ノ シンタイ カンカク
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注記
内容: はじめに(栗山茂久, 北澤一利), 第1部: 苦痛の伝統と近代医療(第1章「戦前期東京における病気と身体経験」-第3章「頭痛の誕生と腹痛の変容」), 第2部: 身体の美をきそう論理(第4章「「黄色人種」という運命の超克」, 第5章「「女学雑誌」にみる明治期「理想佳人」像をめぐって」), 第3部: 視覚が芽生えた近代(第6章「眼で食べるお弁当」, 第7章「動く襖絵」), 第4部: 近代社会の身体化と抵抗(第8章「過労死、または過労史について」-第10章「「人間化」から「動物化」へ」), 第5部: こころの重さの伝統(第11章「鬱の病」, 第12章「ストレスの謎と刺激革命」), 著者略歴
収録内容
- 戦前期東京における病気と身体経験 : 「滝野川区健康調査」(昭和十三年)を手がかりに / 鈴木晃仁 [著]
- 冷え性の発見 / 白杉悦雄 [著]
- 頭痛の誕生と腹痛の変容 / 酒井シヅ [著]
- 「黄色人種」という運命の超克 : 近代日本エリート層の"肌色"をめぐる人種的ジレンマの系譜 / 眞嶋亜有 [著]
- 「女学雑誌」にみる明治期「理想佳人」像をめぐって / 鈴木則子 [著]
- 眼で食べるお弁当 / 尾鍋智子 [著]
- 動く襖絵 : 日本の伝統的空間認識 / 山田憲政 [著]
- 過労死、または過労史について / 西本郁子 [著]
- 栄養ドリンクと日本人の心 / 北澤一利 [著]
- 「人間化」から「動物化」へ : 舞踏家・土方巽の「肉体の叛乱」 / 榑沼範久 [著]
- 鬱の病 / 北中淳子 [著]
- ストレスの謎と刺激革命 / 栗山茂久 [著]
内容説明・目次
内容説明
社会や文化の影響を受けて、身体の深層で絶えず更新されつづける感覚。転換期の近代日本に剥き出しになる感覚変容の様相を、「近代医療」「身体美」「視覚」「身体化」「こころ」の五つの座標で捉える。
目次
- 第1部 苦痛の伝統と近代医療(戦前期東京における病気と身体経験—「滝野川区健康調査」(昭和十三年)を手がかりに;冷え性の発見;頭痛の誕生と腹痛の変容)
- 第2部 身体の美をきそう論理(「黄色人種」という運命の超克—近代日本エリート層の“肌色”をめぐる人種的ジレンマの系譜;「女学雑誌」にみる明治期「理想佳人」像をめぐって)
- 第3部 視覚が芽生えた近代(眼で食べるお弁当;動く襖絵—日本の伝統的空間認識)
- 第4部 近代社会の身体化と抵抗(過労死、または過労史について;栄養ドリンクと日本人の心;〈人間化〉から〈動物化へ〉—舞踏家・土方巽の〈肉体の叛乱〉)
- 第5部 こころの重さの伝統(鬱の病;ストレスの謎と刺激革命)
「BOOKデータベース」 より