司馬遼太郎の「武士道」

書誌事項

司馬遼太郎の「武士道」

石原靖久著

平凡社, 2004.8

タイトル別名

司馬遼太郎の武士道

タイトル読み

シバ リョウタロウ ノ ブシドウ

大学図書館所蔵 件 / 53

この図書・雑誌をさがす

注記

司馬遼太郎の肖像あり

内容説明・目次

内容説明

名こそ惜しけれ—司馬史観の核心といえるこの志は、日本人を支えてきた武士道の心であり、幕末、維新の英雄たちの思念でもあった。司馬作品の主人公の青春像を通して、その本質を探る異色司馬学。父から子へ語り継ぐ国民作家の遺産。

目次

  • 序章 父から子へ語りつぐ司馬遼太郎
  • 第1章 日本人はなぜ「名」を惜しんだのか
  • 第2章 『竜馬がゆく』—おちこぼれ少年と「青春革命」
  • 第3章 『燃えよ剣』—なぜ、この男は女性の心をつかむのか
  • 第4章 『世に棲む日々』—「名こそ惜しけれ」の精神医学
  • 第5章 『峠』—「時流」に負けず、「流行」に流されず
  • 第6章 『菜の花の沖』—船頭嘉兵衛の倫理観
  • 第7章 『翔ぶが如く』—この国の「かたち」をどうするか
  • 第8章 『歳月』—国歌設計をめぐる「悪魔」的な戦い
  • 第9章 『坂の上の雲』—近代日本人はこうして「登場」した
  • 終章 父はどんな「背中」を子に見せるべきか

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA68692839
  • ISBN
    • 458283230X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    231p, 図版 [1] p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ