憲法で読むアメリカ史
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書誌事項
憲法で読むアメリカ史
(PHP新書, 318-319)
PHP研究所, 2004
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-
ケンポウ デ ヨム アメリカシ
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注記
下: 参考文献: p337-338
『外交フォーラム』(都市出版社刊行)連載(2001年4月-2004年6月、全30回)の「米国憲法で読むアメリカン・ストーリー」を大幅に加筆修正したもの
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784569633619
内容説明
「国のかたち」とはいかにして見直されるべきか。建国二百年で、辺境の小国から超大国となったアメリカ。その国柄を表す最高法規・合衆国憲法は、自主独立の精神を今なお堅持している。だが、その運用をめぐっては様々な論議の連続であった。連邦と州での権限争い、奴隷制度をめぐる南北の対立、二度の世界大戦や冷戦下での言論の自由…。国のあり方そのものを揺るがす時代の要請に対し、憲法はいかに解釈・修正されてきたのか。ロイヤーであり、駐米公使も務める著者が、憲法を通じて合衆国の歴史を物語る。
目次
- 最高裁、大統領を選ぶ
- アメリカ合衆国憲法の誕生
- 憲法批准と『ザ・フェデラリスト』
- 憲法を解釈するのはだれか
- マーシャル判事と連邦の優越
- チェロキー族事件と涙の道
- 黒人奴隷とアメリカ憲法
- 奴隷問題の変質と南北間の緊張
- 合衆国の拡大と奴隷問題
- ドレッド・スコット事件
- 南北戦争への序曲
- 連邦分裂と南北戦争の始まり
- 南北戦争と憲法
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784569637754
内容説明
南北戦争後のアメリカ合衆国は、新しい憲法上の問題に直面する。南部再建と解放された奴隷の処遇。労働者の福祉と資本家の財産権の葛藤。第一次大戦、大恐慌、第二次大戦のもとでの大統領の権限拡大。黒人差別、言論・思想の自由、政教分離の問題、そしてプライバシーや女性に関する新しい個人の基本的権利—。アメリカが憲法とともに歩んできた困難な道のりを最高裁が下した判決を通して振り返る。二一四年間続いた最高裁こそ、まさに合衆国の歴史を形作ってきたのである。
目次
- 南北戦争の終結と南部再建の始まり
- 南部占領と改革計画の終了
- 南北戦争後の最高裁
- 最高裁と新しい憲法修正条項の解釈
- アメリカの発展と新しい憲法問題
- 経済活動の規制とデュープロセス
- レッセフェールと新しい司法思想の誕生
- 行政国家の誕生と憲法
- ニューディールと憲法革命
- 第二次世界大戦と大統領の権限
- 自由と平等—新しい司法審査のかたち
- 冷戦と基本的人権の保護
- ウォレン・コートと進歩的憲法解釈
- 保守化する最高裁と進歩派の抵抗
- 今日の合衆国最高裁
「BOOKデータベース」 より