近自然の歩み : 共生型社会の思想と技術
著者
書誌事項
近自然の歩み : 共生型社会の思想と技術
信山社サイテック , 大学図書 (発売), 2004.7
- タイトル読み
-
キンシゼン ノ アユミ : キョウセイガタ シャカイ ノ シソウ ト ギジュツ
大学図書館所蔵 件 / 全37件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
世界的にも類をみない豊かな自然環境を有している日本において、経済成長のためにこの豊かな自然を切り刻んできた。その上、本来自然と共生する術を培って営んできたわが国の生活形態までも自然と対峙する強靱な姿に変貌させてしまった。本書は、スイスで始められた自然と共生する国づくりの考え方をいち早く日本に紹介し、今日までその普及に邁進した著者の原点となった環境土木工法の考え方と実践をエッセイとしてまとめた、社会のあり方を示唆する一書である。
目次
- 1 近自然の道—程道を拓いた人々(スイスでの近自然との出合い;造り酒屋の亀さん ほか)
- 2 先人たちの技に学ぶ伝統工法と近自然(伝統技術への畏敬;東海豪雨に耐えた矢作川水制 ほか)
- 3 フランス・スイスにみる共生型社会の原型(自然の風景;南フランス・リュベロン地方への旅 ほか)
- 4 共生型社会に求められるもの(森の復元;北上 ほか)
「BOOKデータベース」 より