書誌事項

権力/記憶

モダニズム研究会編

(モダニズムの越境 / モダニズム研究会編, 2)

人文書院, 2004.9

タイトル別名

Power/memory

権力記憶

タイトル読み

ケンリョク キオク

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注記

2002年刊の再刊

参考文献: 章末

収録内容

  • 後期全体主義における言葉の抵抗力 : クンデラとハヴェルをめぐって / 石川達夫 [著]
  • 抑圧との闘い / 安藤哲行 [著]
  • 裏切りの政治学 : 中国モダニスト穆時英の選択 / 鈴木将久 [著]
  • フェルナン・レジェと「赤い三〇年代」 / 村田宏 [著]
  • 越境を生きたスペインの女性作家たち : ルシーア・サンチェス・サオルニルとマリア・テレサ・レオン / 坂田幸子 [著]
  • 死と再生のカオスモス : アンドレイ・プラトーノフ『土台穴』論 / 亀山郁夫 [著]
  • マリネッティの〈自由語〉を読む / 米川良夫 [著]
  • 一線をこえた記憶 : エズラ・パウンドにおける記憶としての〈アメリカ〉 / 三宅昭良 [著]
  • ファシズムの表象 : ジュゼッペ・テラーニの建築をめぐって / 田中純 [著]
  • ロシア革命と民衆の記憶 / 西中村浩 [著]
  • 現代ドイツにおける「記憶の文化」について / 大石紀一郎 [著]
  • ファシズム下で無国籍者であること : サヴィーニオをめぐって / 和田忠彦 [著]

内容説明・目次

内容説明

「グローバルな帝国」がもたらした文化の世界化のなかで、モダニズムはどこに向かうのか。芸術と政治のはざまで格闘するアヴァンギャルド。近代の監視と保持に向けられる同時代的視線。

目次

  • 第1章 記憶からいまへ(後期全体主義における言葉の抵抗力—クンデラとハヴェルをめぐって;抑圧との闘い;裏切りの政治学—中国モダニスト穆時英の選択 ほか)
  • 第2章 個としての記憶(越境を生きたスペイン女性作家たち—ルシーア・サンチェス・サオルニルとマリア・テレサ・レオン;死と再生のカオスモス—アンドレイ・プラトーノフ『土台穴』論;マリネッティの“自由語”を読む ほか)
  • 第3章 記憶の偏差(ファシズムの表象—ジュゼッペ・テラーニの建築をめぐって;ロシア革命と民衆の記憶;現代ドイツにおける「記憶の文化」について ほか)
  • 解題 果てしない“裏切り”のために

「BOOKデータベース」 より

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