経典はいかに伝わったか : 成立と流伝の歴史
著者
書誌事項
経典はいかに伝わったか : 成立と流伝の歴史
佼成出版社, 2004.8
- タイトル別名
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経典 : その成立と展開
- タイトル読み
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キョウテン ワ イカニ ツタワッタカ : セイリツ ト ルデン ノ レキシ
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注記
「経典 : その成立と展開」(1980年刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
本書は、経典の成立に関する二章と、その展開に関する二章との四章に分けてある。これを具体的に述べると、まず最初の二章は、経典の総体的な解説をしており、経典とは何か、原始仏教経典の成立事情はどうか、大乗仏教でも経典が現われたが、大乗経で述べられていることは仏説か非仏説か、仏説とは何を指すのか、経典の真偽はいかにして判定されるか、インド以来の経典の言語にはいかなるものがあったか、いつどのようにして経典が書写されるようになったか、書写の文字にはどのようなものがあったか、書写の材料はいかなるものであるか等を紹介した。そして、後半の二章では、われわれ日本の仏教者にもっとも親しい漢訳経典の由来を種々の方面から具体的に考察したものである。
目次
- 1 経典はどのように誕生したのか(経典とは何か;経典はいつできたのか ほか)
- 2 経典は何語で書かれたのか(様々に広がる翻訳原語;パーリ語経典 ほか)
- 3 仏の教えを伝える様々な人びと(経典の翻訳;経典の理解 ほか)
- 4 大蔵経とは何か(写経について;経典刊行のはじまり ほか)
「BOOKデータベース」 より