暴力 : 破壊と秩序
著者
書誌事項
暴力 : 破壊と秩序
(岩波講座宗教 / 池上良正 [ほか] 編集, 8)
岩波書店, 2004.9
- タイトル読み
-
ボウリョク : ハカイ ト チツジョ
大学図書館所蔵 全338件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
読書案内: p[279]-299
引用・参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
神の名のもとに行われるテロ、そして「悪魔の所業」への報復。宗教は、人類の暴力/権力と深く結びつき圧政の源泉となる一方で、力の解体にかかわり平和と非暴力をもたらすものでもある。この両義性はどこに由来し、歴史的にどのように展開してきたのかを検討するとともに、現代の抱えるさまざまな問題の解決の途を探る。
目次
- 「暴力—破壊と秩序」序論
- 1 暴力と秩序の由来(ケガレと差別;神々と王権—「主」から「王」へ;受難の逆説—第二イザヤとソクラテスを比較して)
- 2 宗教と権力のダイナミズム(イスラーム的宗教政治の構造;言葉と暴力;近代宗教制度の暴力—国家神道体制の遺産)
- 3 戦争と平和(ヨハネ・パウロ二世の場所—現代世界の宗教と政治;宗教者の戦争責任—市川白弦その人の検証を通して;平和のメッセージ)
- 読書案内 暴力のかたわらで
「BOOKデータベース」 より