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捏造された昭和史

黄文雄著

(WAC BUNKO)

ワック, 2004.8

タイトル読み

ネツゾウ サレタ ショウワシ

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注記

「捏造された日本史」(日本文芸社 1997年刊)の改題改訂

内容説明・目次

内容説明

列強諸国の植民地主義が、地球のすみずみまで支配した過去の歴史を振り返れば、日本がどれほど熾烈な競争を生き抜いてきたか、わかるだろう。黒船で開港し、維新を敢行、日清・日露と勝ち抜き、太平洋戦争で袋叩きにあい、原子爆弾ののちはソ連の対日宣戦布告である。この日本の悪戦苦闘の歴史を、たんに「進出」か「侵略」かの議論で片づけていいものか。戦後日本を支配してきた歴史観には、歴史事実のつまみ食いで成り立つもの、歪曲や捏造まで加えられたものもある。これを見直し、誤解され曲解された近現代史を矯正するのが本書の目的である。

目次

  • 第1章 日清戦争をも「侵略」戦争とする曲論
  • 第2章 祖国防衛戦争だった日露戦争の意義
  • 第3章 満州をめぐる日中角逐の真実
  • 第4章 東京は中国近代革命の基地だった
  • 第5章 かくの如く捏造された日中戦争史
  • 第6章 台湾・朝鮮を近代化した日本の植民地経営
  • 第7章 アジアの民族主義を覚醒した大東亜戦争
  • 第8章 日米決戦は自存自衛の戦いだった
  • 第9章 戦後日本は昭和史を歪曲してきた

「BOOKデータベース」 より

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