更級日記の新研究 : 孝標女の世界を考える
著者
書誌事項
更級日記の新研究 : 孝標女の世界を考える
新典社, 2004.9
- タイトル読み
-
サラシナ ニッキ ノ シンケンキュウ : タカスエ ノ ムスメ ノ セカイ オ カンガエル
大学図書館所蔵 件 / 全88件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
目次
- 菅原孝標女の和歌—その類似表現
- 『更級日記』と物語創作—記されない意味
- 『更級日記』の作品空間と夢—虚構と存在把握
- 孝標女の変容—『更級日記』再出仕記事を読み直す
- 『更級日記』上洛の記の一背景—同時代における名所題の流行
- 『更級日記』論にむけて—「荻の葉」の段から考える
- 読書家の日記としての『更級日記』—英語圏における『更級日記』研究の歴史と問題点
- 儀式・先例からみた藤原頼通
- 日記作者としての孝標女と「唐后」
- 浜松中納言物語の表現—更級日記「といふ」表現を起点として
- 『浜松中納言物語』における「さんいう」の霞—その形成する空間と物語機能
- 『浜松中納言物語』から『とりかへばや』へ—菅原孝標女の表現世界の継承
- 『更科日記』と『夜の寝覚』—物語の成立と日記
- 『夜の寝覚』における夕顔物語引用の方法—「身分違いの恋」という装い
- 孝標女の物語—『夜の寝覚』の世界
「BOOKデータベース」 より