エンパワメントのケア科学 : 当事者主体チームワーク・ケアの技法

書誌事項

エンパワメントのケア科学 : 当事者主体チームワーク・ケアの技法

安梅勅江著

医歯薬出版, 2004.9

タイトル別名

Empowerment and care

Empowerment and care : enhance client-centered teamwork

Enpawamento-no kea kagaku : toujisya shutai chîmu wâku : kea-no gihou

エンパワメントのケア科学 : 当事者主体チームワークケアの技法

タイトル読み

エンパワメント ノ ケア カガク : トウジシャ シュタイ チームワーク・ケア ノ ギホウ

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注記

欧文およびローマ字タイトルは標題紙裏による

第2刷 (2006年4月発行) の頁数: vi, 126p

第3刷 (2007年11月発行) の頁数: vi, 128p

参考文献: p118-125

第2刷 (2006年4月発行) の参考文献: p116-123

第3刷 (2007年11月発行) の参考文献: p118-125

内容説明・目次

内容説明

そもそもケアとは、世話する、大切にする、関心、配慮、気遣い、などを意味する。人間を含め生命の営みすべて、さらには環境や生物以外のものに対しても「慈しむ働き」がケアである。ある意味では、「思いやりのエネルギー」の共有と言えよう。当事者主体チームワーク・ケアの基盤はここにある。それを活性化するのがエンパワメントである。ケア科学とは、ケアに関する普遍的な法則性を追求すること、経験的あるいは実証的な合理性を明らかにすることである。いわば、ケアのまなざしで捉えた日常生活の奥に潜む、人間や自然の法則を解読することがケア科学である。一方ケア技術とは、その解読した知識を、日々の生活の中で実際に適用できるよう、実践を通じて効率化することである。つまりケア技術とは、実践するために単純化したケア科学といえよう。本書では、ケア科学のひとつの切り口として、当事者をケアチームの一員として、共感ネットワークによりパワーアップするエンパワメントを取り上げる。

目次

  • 1 エンパワメントとは何か(エンパワメントとは;エンパワメントの過程;エンパワメントの評価;エンパワメントの種類;エンパワメントの関連理論)
  • 2 エンパワメントの技術(段階別・機能別エンパワメント技術の考え方;段階別エンパワメント技術;機能別エンパワメント技術)
  • 3 エンパワメント技術適用の具体例(地域ケアのエンパワメント)
  • 今後の展開に向けて

「BOOKデータベース」 より

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