毛皮交易が創る世界 : ハドソン湾からユーラシアへ
著者
書誌事項
毛皮交易が創る世界 : ハドソン湾からユーラシアへ
(世界歴史選書)
岩波書店, 2004.9
- タイトル読み
-
ケガワ コウエキ ガ ツクル セカイ : ハドソンワン カラ ユーラシア エ
大学図書館所蔵 全203件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: 巻末p6-15
内容説明・目次
内容説明
一六七〇年、イングランド国王チャールズ二世の特許によって設立された「ハドソン湾会社」は、現在のカナダ北部、ハドソン湾周辺に広大な領土を有し、ヨーロッパで珍重された毛皮を求めて、西へ西へと交易網を拡大した。毛皮交易は、一八世紀後半には「ゴールデン・ラウンド」と呼ばれる世界規模の商業ネットワークにまで発展する。自然環境に依存するこのユニークな商品を扱うため、ハドソン湾会社はどんな経営システムをつくりあげたのか。またカナダ先住民は、毛皮の捕獲・加工・運搬者として、この交易にいかに関与したのか。そして仏・米・露との激しい毛皮獲得競争は、近代国際秩序にいかなる影響を与えたのか。「知られざる世界商品」が照らしだす、北方からの世界史。
目次
- 序章 世界史のかなの毛皮交易
- 第1章 「毛皮帝国」の誕生—ハドソン湾会社の創立と発展
- 第2章 毛皮交易と先住民
- 第3章 北太平洋の毛皮レース
- 第4章 岐路に立つハドソン湾会社
- 第5章 「毛皮帝国」の終焉
「BOOKデータベース」 より