中世修道院の世界 : 使徒の模倣者たち
著者
書誌事項
中世修道院の世界 : 使徒の模倣者たち
八坂書房, 2004.9
- タイトル別名
-
L'imitation des apôtres : moines, chanoines, mendiants : IVe-XIIIe siècles
- タイトル読み
-
チュウセイ シュウドウイン ノ セカイ : シト ノ モホウシャ タチ
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注記
原著 (Éditions du Cerf, 1963) の翻訳
監訳: 朝倉文市
原著参考文献: p167-168
邦訳参考文献: p169-170
収録内容
- メッス司教クロデガングによる司教座聖堂参事会会則 : Regula canonicorum試訳 / 梅津教孝訳
内容説明・目次
内容説明
4世紀から13世紀までの西欧修道院史の流れを、「使徒の模倣」というモチーフに着目しつつ、静かに、鮮やかに、そして平易に語った名著。付録史料として「メッス司教クロデガングによる司教座聖堂参事会会則」全訳を併録。
目次
- 序章 使徒の生活
- 第1章 修道士(キリスト教徒の典型としての使徒;初代キリスト教教会へのノスタルジー;修道士の使徒的規律遵守)
- 第2章 聖堂参事会員(ウルバヌス二世から見た教会史;聖堂参事会員の起源は使徒に由来するものではない;聖堂参事会員の使徒的刷新 ほか)
- 第3章 托鉢修道会士(ドミニコ会士)(「使徒的」という言葉の新たな意味;使徒的巡回の発見;修道院において巡回の理想が安定する ほか)
- 付録 メッス司教クロデガングによる司教座聖堂参事会会則
「BOOKデータベース」 より