食品流通の構造変動とフードシステム
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書誌事項
食品流通の構造変動とフードシステム
(フードシステム学全集, 第3巻)
農林統計協会, 2004.10
- タイトル読み
-
ショクヒン リュウツウ ノ コウゾウ ヘンドウ ト フード システム
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注記
高橋正郎監修
引用・参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
本編ではフードシステムにおける、流通問題が論議されている。流通論で重要なことは、マクロ論における流通と、ミクロ論におけるそれとのコンセプトが、異なっていることである。マクロとミクロのコンセプトの矛盾の発生は当然のことである。マクロ・ミクロ・ジレンマの発生である。マクロ・ミクロ・ジレンマの観点からフードシステムにおける流通をみると、非常に大きな構造変動が起きていることがわかる。その変動はチャネルというようなバーチカル(垂直な)の変動と、グローバル(世界化)な変動に分けられる。さらに、食の消費の形態が大きく変化していることも、その変動構造の要素として考える必要がある。本編はその流通構造変動を五つの部分に分け、さらにそれぞれを19のパートに細分化して論じている。
目次
- 第1部 フードシステムにおける食品流通のパースペクティブ(食品流通環境の変化とサプライチェーン構造の問題点;農産物流通と加工食品流通の統合;食品流通の産業組織とその成果分析;食品流通政策の変化とそのフードシステムへの影響)
- 第2部 消費者と食品流通(消費者とフードシステム;消費者と食品流通企業;食品ロスと循環型マーケティングシステムの一考察)
- 第3部 食品流通における業態特性と食品流通連鎖の現状と課題(食品小売構造の変化と小売業態の利用実態;外食・中食産業の現在;わが国の商システムにおける加工食品卸売商の介在条件と役割;流通業における主体間関係とチャネル管理;食品流通における新規参入と構造変化)
- 第4部 食品流通における技術革新と制度革新(生鮮EDIは食品流通をこう考える;食品流通のロジスティクス革新;取引制度改定の前提条件と基本的な方向;転換期を迎えた日本の青果物流通—ドール・ジャパンの使命—)
- 第5部 課題・今後の展望(HMR・HMSと食品マーケティングの今後;食品流通の新たな展望;アグロ・フード・マーケティング)
「BOOKデータベース」 より