女であること : 宮本輝論
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女であること : 宮本輝論
沖積舎, 2004.8
- タイトル読み
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オンナ デ アル コト : ミヤモト テル ロン
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内容説明・目次
内容説明
男性中心社会が、女性に強いる性の二重のかたち。そのなかで葛藤する女性のセクシュアリティーに焦点を当てて論じた『青が散る』『ドナウの旅人』『海岸列車』論として、短編集『星々の悲しみ』を論ずる。宮本輝論の白眉。
目次
- 第1章 女であること(『青が散る』;『ドナウの旅人』;『海岸列車』)
- 第2章 短編集『星々の悲しみ』の諸相(『星々の悲しみ』—小説家の誕生;『西瓜トラック』—“自己”の呼び掛け;『北病棟』—居心地の悪さ/共存;『火』—過去と現在の不連続;『小旗』—モラトリアム人間からの脱出 ほか)
「BOOKデータベース」 より