キリンのまだら : 自然界の統計現象をめぐるエッセイ
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キリンのまだら : 自然界の統計現象をめぐるエッセイ
(ハヤカワ文庫, NF287. 「数理を愉しむ」シリーズ||スウリ オ タノシム シリーズ)
早川書房, 2003.12
- タイトル別名
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キリンのまだら : 自然界の統計現象
- タイトル読み
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キリン ノ マダラ : シゼンカイ ノ トウケイ ゲンショウ オ メグル エッセイ
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注記
『キリンのまだら : 自然界の統計現象』 (中央公論社, 1975.2) の表題の一部を変え文庫化したもの
内容説明・目次
内容説明
ものが壊れてできる割れめ、ひび割れ。こういったもののできる仕組みは複雑無比だ。個々の「割れめ」がもつ、一期一会の個性的な形態の面白さに惹かれ、物体の破壊現象一般を探っていくと、自然界にあまねく広がる統計現象の不思議と、意外にも動物の体の模様との関係がほの見えてくる…稀有な文章家でもあった寺田寅彦の衣鉢を継ぐ物理学者が、味わい深い語り口で身近な自然現象の秘密を明かす物理夜話。
目次
- キリンの斑模様
- 物質の表情
- 割れめについて
- 近路の観測
- 綿菓子
- 藤の莢
- サーカスにて
- 鯨に銛を打つ
- ブラウン運動の話
- 物理実験を始める人のために
- 病院へ見えた寺田先生
- 中谷宇吉郎の研究
- 静寂
「BOOKデータベース」 より