治承の巻
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治承の巻
(双調平家物語 / 橋本治著, 12-13)
中央公論新社, 2004.10-2006.1
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- タイトル読み
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ジショウ ノ マキ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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[1] ISBN 9784124901320
内容説明
福原に本拠を移した入道清盛は、王朝貴族を立てる嫡男・重盛に対し微妙な違和感を持つ。都では加賀・鵜川の騒動に端を発した叡山大衆の強訴、大内炎上と事件が続く。栄華におごる平氏を倒そうとした鹿ケ谷の謀議は露見し、後白河院が背後で関与したことがわかるや、清盛は院を幽閉しようとする。
- 巻冊次
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2 ISBN 9784124901337
内容説明
中宮徳子の懐妊—皇子(後の安徳天皇)誕生に平氏一門は湧き返る。だが、重盛が世を去り、後白河院と摂関家は再び反平氏を明確にした。一方、重盛という歯止めを失った清盛はついに法皇幽閉の暴挙に及ぶ。
目次
- 魔王鎮魂
- 想夫恋
- 中宮懐妊
- 皇子誕生
- 鬼界ヶ島
- 赦免船
- 少将都帰
- 俊寛堕地獄
- 屍
- 重盛逝去〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より