日本文学 : 女性へのまなざし

書誌事項

日本文学 : 女性へのまなざし

奥田勲編

風間書房, 2004.9

タイトル別名

日本文学女性へのまなざし

タイトル読み

ニホン ブンガク : ジョセイ エノ マナザシ

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注記

文献: 章末

内容説明・目次

内容説明

ここに収められた一三篇は、一三人の若い女性研究者が、それぞれの関心から、日本文学を中心とする同性のさまざまな営為に注いだまなざしが論文の形に結実したものである。

目次

  • 女歌と古代和歌史—研究史のまとめとして
  • 宮内卿和歌注釈断章—「水無瀬恋十五首歌合」より
  • 表象としての「尼」—勅撰和歌集入集の尼の歌を中心に
  • 明恵と尼僧たち
  • 玉葉集恋・雑部の物語性—和泉式部詠の享受から
  • 宗祇『白河紀行』における『源氏物語』享受について
  • 一目見ての恋とジェンダー—室町時代物語『十人』を中心に
  • 顔を焼く女たち
  • 蕉風の恋—恋の「本意」と芭蕉
  • 荷田蒼生子の「雄々しさ」
  • 「浅茅が宿」に関する一考察—宮木の呼吸変化を考える
  • 明治の女流俳人
  • “百合”のパラダイム転換—初期「明星」におけるメディア戦略
  • 連歌と女性—「中世文学における女」再録

「BOOKデータベース」 より

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