古代日本の王権空間

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古代日本の王権空間

千田稔著

吉川弘文館, 2004.11

タイトル読み

コダイ ニホン ノ オウケン クウカン

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内容説明・目次

内容説明

古代日本の王権空間はいかに形成されたのか。渡来文化の影響、磐余・忍坂の地の心象風景と歴史的位置、宮都の空間構成、幹線道路、「神国」意識など、王権論に空間的観点から迫り、歴史地理学の新しい方法を提示する。

目次

  • 1 初期王権空間と渡来文化(初期王権の海洋性;アメノヒボコと初期王権 ほか)
  • 2 磐余と忍坂(磐余と文芸思想;息長氏と忍坂)
  • 3 宮都の空間構成(わが国における方格地割都市の成立—朝鮮半島との関連で;古代朝鮮の王京と藤原京—中国型都城成立の契機 ほか)
  • 4 古代空間の象徴論(王権と東西幹線道;宮都と四神 ほか)
  • 5 国土という空間(行基図の成立;神国の表象)

「BOOKデータベース」 より

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