古代日本の王権空間
著者
書誌事項
古代日本の王権空間
吉川弘文館, 2004.11
- タイトル読み
-
コダイ ニホン ノ オウケン クウカン
大学図書館所蔵 件 / 全126件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
古代日本の王権空間はいかに形成されたのか。渡来文化の影響、磐余・忍坂の地の心象風景と歴史的位置、宮都の空間構成、幹線道路、「神国」意識など、王権論に空間的観点から迫り、歴史地理学の新しい方法を提示する。
目次
- 1 初期王権空間と渡来文化(初期王権の海洋性;アメノヒボコと初期王権 ほか)
- 2 磐余と忍坂(磐余と文芸思想;息長氏と忍坂)
- 3 宮都の空間構成(わが国における方格地割都市の成立—朝鮮半島との関連で;古代朝鮮の王京と藤原京—中国型都城成立の契機 ほか)
- 4 古代空間の象徴論(王権と東西幹線道;宮都と四神 ほか)
- 5 国土という空間(行基図の成立;神国の表象)
「BOOKデータベース」 より