宗教のゆくえ
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宗教のゆくえ
(岩波講座宗教 / 池上良正 [ほか] 編集, 10)
岩波書店, 2004.10
- タイトル読み
-
シュウキョウ ノ ユクエ
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注記
引用・参考文献: 各章末
読書案内: p[269]-291
内容説明・目次
内容説明
科学技術の進歩にともない、急速に発展を遂げた現代に生きるわれわれの日常は、いつからか不安に満ち、未来を明るく見つめることさえできない。宗教や信仰は、人々を救う力を持ち続けられるのだろうか。家族、教育、医療、メディアなどのさまざまな位相から、社会とともに変容する宗教のゆくえを展望する。
目次
- “宗教のゆくえ”序論
- 1 流動する宗教(伝統の継承と革新—キリスト教を中心に;仏教とアジア映画;電子メディアの可能性と宗教のゆくえ;家族の彼方—「集団から個人へ」価値意識の転換)
- 2 科学との対話(元型・イマージュ・変容—「魂の学としての心理学」のために;現代科学技術と「宗教的霊性」—ゲノム医科学と古代仏教;“死法”の現在と未来)
- 3 宗教のゆくえ(寛容の成熟;現代日本と「宗教」—超越的普遍性の理念とその相対化)
- 読書案内 「宗教」のゆくえ
「BOOKデータベース」 より