現代社会型犯罪の諸問題
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現代社会型犯罪の諸問題
勁草書房, 2004.10
- タイトル読み
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ゲンダイ シャカイガタ ハンザイ ノ ショモンダイ
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注記
板倉宏博士略歴: p561-563
板倉宏博士著作文献目録: p565-585
収録内容
- 組織の犯罪と刑事責任論 / 吉岡一男 [著]
- 両罰規定における過失責任説批判 : 失業保険料不納付事件(最判昭和31年12月11日)を素材として / 沼野輝彦 [著]
- 企業組織体責任論からトライパーティズムヘの試論 : エージェンシー理論と組織構造論からの展望 / 加藤直隆 [著]
- 法人を被害者とする犯罪の成否 : 侮辱罪と脅迫罪を参考にして / 清水洋雄 [著]
- 「間接正犯」について / 林幹人 [著]
- いわゆる早すぎた構成要件実現と結果の帰属 / 山中敬一 [著]
- 遡及禁止論と客観的帰属 / 曽根威彦 [著]
- 「因果経過」の予見可能性 / 大塚裕史 [著]
- 欠陥製造物の回収とその限界に関する覚書 : いわゆる薬害エイズ・ミドリ十字事件刑事判決を契機として / 神例康博 [著]
- 医療過誤と過失犯論の役割 / 船山泰範 [著]
- 航空事故と刑事過失責任 / 土本武司 [著]
- 共謀共同正犯の基礎付けと成立要件 / 川端博 [著]
- 特別背任罪における正犯性 : 非身分者による共犯の成否 / 伊東研祐 [著]
- 財産犯論の現代的課題 : 「保護法益」の具体化 / 前田雅英 [著]
- 証書詐欺罪の成立要件と人格的財産概念 / 長井圓 [著]
- わいせつ情報とわいせつ物頒布等の罪の客体 / 南部篤 [著]
- 未決勾留執行と法的救済 : ドイツ法の動向 / 福井厚 [著]
- 刑訴三九条三項の接見指定行為 / 関正晴 [著]
- 黙秘権行使と不利益推認 / 多田辰也 [著]
- 「特捜部型事件」の捜査 : 「共犯者」の供述の信用性 / 佐藤博史 [著]
- 痴漢冤罪事件と事実認定の課題 / 荒木伸恰 [著]
- 精神医療の行き過ぎと法の対応 / 宮野彬 [著]
- 我が国の猶予制度の現状と課題 : 修復的司法の視点による検討 / 尾田清貴 [著]
- 犯罪被害回避と刑法理論 / 設楽裕文 [著]
内容説明・目次
目次
- 組織の犯罪と刑事責任論
- 両罰規定における過失責任説批判—失業保険料不納付事件(最判昭和31年12月11日)を素材として
- 企業組織体責任論からトライパーティズムへの試論—エージェンシー理論と組織構造論からの展望
- 法人を被害者とする犯罪の成否—侮辱罪と脅迫罪を参考にして
- 「間接正犯」について
- いわゆる早すぎた構成要件実現と結果の帰属
- 遡及禁止論と客観的帰属
- 「因果経過」の予見可能性
- 欠陥製造物の回収とその限界に関する覚書—いわゆる薬害エイズ・ミドリ十字事件刑事判決を契機として
- 医療過誤と過失犯論の役割〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より