スティグリッツ早稲田大学講義録 : グローバリゼーション再考

書誌事項

スティグリッツ早稲田大学講義録 : グローバリゼーション再考

[スティグリッツ述] ; 藪下史郎, 荒木一法編著

(光文社新書, 172)

光文社, 2004.10

タイトル別名

早稲田大学講義録 : スティグリッツ

タイトル読み

スティグリッツ ワセダ ダイガク コウギロク : グローバリゼーション サイコウ

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内容説明・目次

内容説明

「非対称情報下の市場経済」の研究によりノーベル経済学賞を受賞し、現在も精力的に世界政治経済システムに警鐘を鳴らし続けているJ・E・スティグリッツ。早稲田大学で多くの聴衆を魅了した、彼の歯に衣着せぬ情熱的な講義を収録すると共に、その裏側にある理論的背景を丁寧に解説する。グローバリゼーションが人々の反感を呼び、不平等が生じ続けているのはなぜか。IMFが推奨する自由化政策の矛盾と、アメリカ型資本主義の問題点を明らかにし、相互依存が深まる世界における国際機関の改革を訴える。—新しい政治経済システムを構築するための貴重な論考である。

目次

  • 第1部 スティグリッツ講義録(グローバリゼーションの功罪;国際金融機関の役割;IMFはその使命を果たしてきたか ほか)
  • 第2部 スティグリッツ講義解説(グローバリゼーションの功罪について;国際金融機関の役割について;IMFの失敗と経済危機の原因について ほか)
  • 第3部 スティグリッツの経済学とグローバリゼーション(新古典派経済学;非対称情報の経済学;グローバリゼーション下の政府の役割 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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