小泉八雲と松江時代
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書誌事項
小泉八雲と松江時代
沖積舎, 2004.9
- タイトル読み
-
コイズミ ヤクモ ト マツエ ジダイ
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注記
主な参考文献: p345-348
ラフカディオ・ハーン年譜: p349-355
内容説明・目次
内容説明
日本精神文化の危機を訴えた文豪小泉八雲—。明治期の近代化=欧化主義で、日本固有の文化が消え去る運命にあった時代に、欧米人ばかりでなく日本人にも日本文化の素晴らしさを提示した作家。本書は松江時代が八雲の後半生の日本観、文学思想を決定づけたことを証明した画期的な評伝である。
目次
- 第1部 小泉八雲と松江時代—八雲文学の原点を探る(理想郷を求める旅;市民、生徒との交わり;お雇い教師として;日本理解の深化;民俗学的研究の発展 ほか)
- 第2部 世界文学としての小泉八雲—正しい再評価を求めて(理想郷を求めた放浪作家;純粋の作家;ハーン論の厳しい対立;チェンバレンのハーン批判;欧米での高い評価 ほか)
「BOOKデータベース」 より