宇宙を叩く : 火焔太鼓・曼荼羅・アジアの響き : 万物照応劇場

書誌事項

宇宙を叩く : 火焔太鼓・曼荼羅・アジアの響き : 万物照応劇場

杉浦康平著

工作舎, 2004.10

タイトル別名

宇宙を叩く : 火焔太鼓曼荼羅アジアの響き : 万物照応劇場

タイトル読み

ウチュウ オ タタク : カエン ダイコ マンダラ アジア ノ ヒビキ : バンブツ ショウオウ ゲキジョウ

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注記

参考文献: p338-341

内容説明・目次

内容説明

二つの大太鼓と両界曼荼羅。宇宙山を模す建鼓と、対をなして陰陽原理を解き明かす火焔太鼓。この二つの大太鼓を並べあい対比しあうことで、古代アジアの人びとが楽器に託し聴きとろうとした天界の響きが、より明瞭に読みとれるのではないか…。建鼓を見つめ、左・右二つの火焔太鼓の細部に眼をこらしながら、これまでに積み重なっていた資料を一気に統合することを試みました。そのときの作業の中で、私が取り組んでいるもう一つのテーマ、両界曼荼羅との結びつきが読み解けてきた。

目次

  • 1 天籟受器(感覚と感知;天籟と風声;触知と微音 ほか)
  • 2 建鼓(宙に浮く宇宙太鼓…建鼓;建鼓。宇宙軸であり、生命樹である;建鼓は崑崙山となって、聳えたつ ほか)
  • 3 火焔太鼓(左方と右方。対をなす火焔太鼓;二つ巴、三つ巴。陰・陽原理を渦巻かせる;阿・吽。太初と太終を結ぶ叫び ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA69430587
  • ISBN
    • 9784875023807
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    345p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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