語りの背景
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語りの背景
晶文社, 2004.11
- タイトル読み
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カタリ ノ ハイケイ
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内容説明・目次
内容説明
膝に猫、手には本、まなざしは同時代へ。漱石、ヘミングウェイを再読し、村上春樹、よしもとばなな、阿部和重らから21世紀的な考え方を知る。大岡昇平、埴谷雄高、鶴見俊輔、吉本隆明ら意中の人々と共に歩く。そして、日々の生活のささいな出来事を喜ぶ。文芸評論家のバラエティ・ブック。
目次
- 1 耳を澄ませば(二つの戦後—ヘミングウェイ『日はまた昇る』再読;降りてくる光—大岡昇平の三つの自伝 ほか)
- 2 21世紀的な考え方(人はなぜ本を読まなくなったのか—読書の力の更新のためのヒント;再論・人はなぜ本を読まなくなったのか—読むことの危機にどう向き合えばいいのか? ほか)
- 3 新刊本を読む(『ためらいの倫理学』(内田樹著);『熊の敷石』(堀江敏幸著) ほか)
- 4 意中の人びと(都市小説の一面—志賀直哉;ゆるさと甘さ—中島敦 ほか)
- 5 日々の愉しみ(時の言葉が露頭してきた;ねこの話 ほか)
「BOOKデータベース」 より