ジャズで踊ってリキュルで更けて : 昭和不良伝・西條八十

書誌事項

ジャズで踊ってリキュルで更けて : 昭和不良伝・西條八十

斎藤憐著

岩波書店, 2004.10

タイトル別名

ジャズで踊ってリキュルで更けて : 昭和不良伝西条八十

タイトル読み

ジャズ デ オドッテ リキュル デ フケテ : ショウワ フリョウデン サイジョウ ヤソ

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注記

参考文献: p275-279

内容説明・目次

内容説明

唄を忘れたカナリアが、歌い続けて二千曲—「東京行進曲」「東京音頭」「サーカスの唄」「同期の桜」「青い山脈」「トンコ節」「王将」…純粋詩と流行歌、フランス文学科教授と株屋。天才か凡俗の巨人か、大きな振幅を描いた西条八十の生涯にからむ五人の男たち—野口雨情、中山晋平、サトウ・ハチロー、古賀政男、服部良一。名もなき人びとの哀感を歌い、時代と共に泣いた、「唄の伝記」—昭和への鎮魂歌。

目次

  • 序章 歌は世につれ(忘れた唄を思い出す;下駄ばきの作曲家 ほか)
  • 第1章 殉死の明治(一民族・一文化という神話;戦争バブル ほか)
  • 第2章 群衆の中の孤独(民謡採取から新民謡へ;昔恋しい銀座の柳 ほか)
  • 第3章 愛欲と愛国(弾痕と男根;因果の歴史と時代の気分 ほか)
  • 第4章 焼け跡の中の平等(時代が創った唄;民主主義を謳う ほか)

「BOOKデータベース」 より

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