虜人日記
著者
書誌事項
虜人日記
(ちくま学芸文庫, [コ-20-1])
筑摩書房, 2004.11
- タイトル読み
-
リョジン ニッキ
電子リソースにアクセスする 全1件
-
-
虜人日記 (コ20-1/)
2004.11.
-
虜人日記 (コ20-1/)
大学図書館所蔵 件 / 全90件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
初版 (1975.6) を私家版「虜人日記」と対校し, 文庫として再刊したもの
内容説明・目次
内容説明
太平洋戦争で、日本はなぜ敗れたのか。本書で説く「克己心の欠如、反省力なき事、一人よがりで同情心がない事、思想的に徹底したものがなかった事」など「敗因21カ条」は、今もなお、われわれの内部と社会に巣くう。そして、同じ過ちをくりかえしている。これらを克服しないかぎり、日本はまた必ず敗れる。フィリピンのジャングルでの逃亡生活と抑留体験を、常に一貫した視線で、その時、その場所で、見たままのことを記し、戦友の骨壷に隠して持ち帰った一科学者の比類のない貴重な記録。ここに、戦争の真実と人間の本性の深淵を見極める。第29回毎日出版文化賞受賞の不朽の名著。
目次
- 漂浪する椰子の実
- 密林の彷徨
- 虜人日記
「BOOKデータベース」 より