アメリカ帝国の基礎知識
著者
書誌事項
アメリカ帝国の基礎知識
作品社, 2004.10
- タイトル別名
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L'empire de la guerre permanenté : États-Unis et mondialisation
- タイトル読み
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アメリカ テイコク ノ キソ チシキ
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注記
その他の訳者: 松葉祥一, 星野秀明, 椎名亮輔, 羽生のり子, 湯川順夫
内容説明・目次
内容説明
「民主主義」の名のもとに軍事侵略し、「予防戦争」によって世界を一極支配し、国連を無視し、「グローバリゼーション」の推進によって世界を経済的に搾取し、そして「テロの脅威」の大儀のもとに反抗する者を弾圧・抹殺しつづけている合州国—。21世紀の「帝国」と化した合州国は、その権力を保持しつづけるために、永久に戦争を続けざるを得ない「永久戦争の帝国」となった。しかし現在、合州国経済は、ニューエコノミー崩壊によって危険な段階へと突入し、また世界中で、市民たちの戦争反対の巨大な声がこだましている。「永久戦争の帝国」合州国のすべてを解明した、21世紀を生きる世界市民、必読の1冊。
目次
- はじめに 永続戦争の帝国
- 第1章 「民主主義」の軍隊は、何をやってきたのか
- 第2章 いかにして合州国は「帝国」となったか—覇権主義から一極支配へ
- 第3章 合州国中東支配の野望
- 第4章 なぜ「グローバリゼーション」は、戦争が好きか?
- 第5章 合州国を支配しつづける「軍産複合体」
- 第6章 「国際テロの脅威」を口実にした人権無視体制
- 第7章 泥沼に陥った合州国
- 第8章 帝国に抗する世界市民たち
「BOOKデータベース」 より