最澄再考 : 日本仏教の光源
著者
書誌事項
最澄再考 : 日本仏教の光源
ぺりかん社, 2004.10
- タイトル読み
-
サイチョウ サイコウ : ニホン ブッキョウ ノ コウゲン
大学図書館所蔵 件 / 全55件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
引用・参考文献: p264-268
内容説明・目次
内容説明
インド以来の戒律を大胆に変革した最澄。思想の核心には、仏になるために必要な、永遠に近い時間を無にする“速成”性への確信があった—。日本古来の神祇信仰と護国仏教の狭間で最澄がつかんだものは何だったか。仏教のその後を大きく変えた最澄の思想を描き尽くす。
目次
- 第１章 戒律思想史上の最澄
- 第２章 比叡山に篭もる最澄
- 第３章 新たな国家仏教体制の考案
- 第４章 「山家学生式」
- 第５章 仏菩薩という目的
- 第６章 “速成”的方法の創出—「山家学生式」の思想的根拠
- 第７章 霊山浄土の釈迦仏
「BOOKデータベース」 より