秋成の「古代」
著者
書誌事項
秋成の「古代」
森話社, 2004.10
- タイトル別名
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秋成の古代
- タイトル読み
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アキナリ ノ コダイ
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内容説明・目次
内容説明
上田秋成の思い描いた理想の「古代」像とはどのようなものだったのか。また、秋成は「古代」をどう語り、記述したのか。国学という観点から迫る秋成の全体像。
目次
- 第1章 記述される「古代」(「焼失」の古代語り;正史の根拠を問う ほか)
- 第2章 浮上する九世紀(宣長・真淵・景樹—「古今集仮名序」へのスタンス(一);秋成・「御国ぶり」の変容—「古今集仮名序」へのスタンス(二) ほか)
- 第3章 「難波」中心の古代幻想—『金砂』評釈を通して(幻想の都「難波の宮」;摂津国西岸へのこだわり ほか)
- 第4章 評釈の恣意性と創造性—『金砂』評釈を読む(東歌・防人歌評釈の意味—逸脱・抵抗の評釈;モノローグの評釈書『金砂』—秋成における憶良論の問題 ほか)
「BOOKデータベース」 より