民法学入門 : 民法総則講義・序論

書誌事項

民法学入門 : 民法総則講義・序論

河上正二著

日本評論社, 2004.11

タイトル別名

民法学入門 : 民法総則講義序論

タイトル読み

ミンポウガク ニュウモン : ミンポウ ソウソク コウギ ジョロン

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注記

「法学セミナー」2003年5月号から2004年3月号までの連載「民法総則講義」(第1部・序論)をもとにしたもの(はじめに: pv)

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

民法を「学ぶ」とはどういうことか、著者渾身のメッセージ。法科大学院時代の法学部生、法学未修者におくる民法学の基礎。

目次

  • 第1章 民法の意義と機能—隣人訴訟判決(津地裁昭和58年2月25日判決)
  • 第2章 民法における「権利」の意味—宇奈月温泉事件判決(大審院昭和10年10月5日判決)
  • 第3章 「人の法」としての民法—阪神電鉄事件判決(大審院昭和7年10月6日判決)
  • 第4章 民法における権利の実現と「公序良俗」—酌婦前借金事件判決(最高裁昭和30年10月7日判決)
  • 第5章 民法を支配する「信義則」—マンション分譲契約交渉破棄事件(最高裁昭和59年9月18日判決)
  • 第6章 ローマ法の継受と「日本民法典」—条件付き奴隷解放遺言事件(年代不詳・古代ローマ時代)
  • 第7章 民法規範の費用・便益(法の経済分析)—立退料「正当事由」補強判決(最高裁昭和38年3月1日判決)
  • 第8章 民法における一般法・特別法および法の解釈—制限超過利息返還請求事件判決(最高裁昭和43年11月13日判決)
  • 第9章 民法によって体現される憲法的価値—自衛官合祀事件判決(最高裁昭和63年6月1日判決)
  • 第10章 現代社会における民法—高齢化・高度情報化・国際化
  • 補章 民法のイメージ—民法解釈学に取り組みはじめた人たちに

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA69626341
  • ISBN
    • 4535514445
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xi, 273p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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