特急しおかぜ殺人事件
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特急しおかぜ殺人事件
(カドカワノベルズ)
角川書店, 1995.4
- タイトル読み
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トッキュウ シオカゼ サツジン ジケン
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内容説明・目次
内容説明
銀座で宝石店を経営する小田冴子が、お遍路姿で失踪した。その一カ月後、松山行きの特急しおかぜの車内で、冴子の後を継いで社長となった寺沢誠が何者かに毒殺され、さらに失踪していた小田冴子が、白装束のまま溺死体となって足摺岬で発見された。彼らはなぜ四国に向かったのか。寺沢の手帳には「足摺岬」というメモが残されていたが…。警視庁に捜査協力の依頼があり、十津川警部と亀井刑事は独自の調査を開始するが、事件は何の手懸かりもみせないまま、第三の犠牲者を生んだ。しだいに混迷化してゆく一連の事件に十津川警部の推理が冴える。長編トラベルミステリー。
「BOOKデータベース」 より