野蛮の衝突 : なぜ21世紀は、戦争とテロリズムの時代になったのか? The crash of barbarisms
著者
書誌事項
野蛮の衝突 : なぜ21世紀は、戦争とテロリズムの時代になったのか? = The crash of barbarisms
作品社, 2004.12
- タイトル別名
-
Le choc des barbaries : terrorismes et désordre mondial
The clash of barbarisms, September 11 and making of the new world disorder
野蛮の衝突 : なぜ21世紀は戦争とテロリズムの時代になったのか
- タイトル読み
-
ヤバン ノ ショウトツ : ナゼ 21セイキ ワ センソウ ト テロリズム ノ ジダイ ニ ナッタノカ
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注記
翻訳作業にあたってはフランス語版を中心に英語版をも参照
「フランス語新版へのあとがき」と著者へのインタヴューを追加収録
内容説明・目次
内容説明
現代世界の対立は、ハンチントンが述べたような「キリスト文明」と「イスラム文明」の対立ではない。また「アメリカ民主主義」と「イスラム原理主義」の対立でもない。それは「アメリカの野蛮」と「イスラムの野蛮」の衝突にほかならない。本書は、「世界新秩序」という米国の新世界戦略と中東政策の分析、そして中東出身者ならではのイスラム世界の現状、原理主義の実態、テロリストのメンタリティ分析など、アメリカ/イスラムの両サイドへの緻密で独創的な分析によって、両者の暴力の政治的根源に迫り、これまで語られてこなかった現代世界を揺り動かしている「野蛮の衝突」の現実を描き出す。
目次
- 第1章 アメリカの“野蛮”は、いかに生み出されているか?—自己愛的同情とグローバルなスペクタクル(「崇高なる西側的価値観」とパラノイア的論理;「絶対悪」への非寛容性—ブッシュとビン・ラディンに共通するもの ほか)
- 第2章 イスラムの“野蛮”は、いかに生み出されているか?—石油、宗教、ファナティズム、フランケンシュタイン(創造主に背いた現代のフランケンシュタイン;イスラムのテキサス—サウジアラビア王国 ほか)
- 第3章 “野蛮”と“野蛮”の衝突—憎悪、非対称、暴力、アノミー(憎悪と戦略;野蛮の衝突 ほか)
- 結び—リヴァイアサンと大統領(世界秩序の二つの概念;尊大なるアメリカのアキレスの踵)
「BOOKデータベース」 より