ブレアのイラク戦争 : イギリスの世界戦略
著者
書誌事項
ブレアのイラク戦争 : イギリスの世界戦略
(朝日選書, 766)
朝日新聞社, 2004.12
- タイトル読み
-
ブレア ノ イラク センソウ : イギリス ノ セカイ センリャク
大学図書館所蔵 全149件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
主要参考文献: p213-216
タイムライン : イラク戦争関係年表 / 井上洋編 : 巻末pi-xviii
内容説明・目次
内容説明
「大量破壊兵器」という大義が崩れても、イギリスはなぜ、卑屈なまでにアメリカの戦争政策の後を追うのか。ブレアを戦争に駆りたてたのは、冷戦後の世界秩序のなかで再び覇権を握ろうとする“大英帝国”への壮大な野望だった。国内では、保守党対労働党の対立軸が崩れるなか、ブレア流社会民主主義に率いられて軍事大国をめざす「ニュー・レイバー」、議会を軽んじて国民への情報を操る首相の出現など、政治変化が加速している。外交では、米欧協調への指導権を模索しながら、かえって独仏との溝を深め、対米外交に軸足を置くしかないブレア外交の苦渋が続く。対米軍事追随、議会や内閣の空洞化と官邸権限の拡大など他国のこととは思えないイギリスの内政と外交の現状をイギリス政治研究者が多角的に分析する。
目次
- 第1章 バスラへの進撃—イギリス軍の戦争
- 第2章 ブレアの世界戦略—大西洋共同体
- 第3章 大英帝国の形と米英関係—歴史上の背景
- 第4章 フランスやドイツとの対立—米欧架橋外交の限界
- 第5章 労働党内部からの批判—ゆがめられた外交政策
- 第6章 ブレアを支持した保守党—思わぬ援軍
- 第7章 つくられた「イラクの脅威」—ブレアの情報操作
- 第8章 国民世論の分裂—ブレアの支持か不支持か
- タイムライン—イラク戦争関係年表
「BOOKデータベース」 より