君主論
著者
書誌事項
君主論
(講談社学術文庫, [1689])
講談社, 2004.12
- タイトル別名
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Il principe
- タイトル読み
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クンシュロン
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注記
「マキアヴェッリ」第2部, (人類の知的遺産シリーズ), 講談社刊の翻訳を基にし、補筆したもの
マキアヴェッリ年表: p204-208
内容説明・目次
内容説明
近代政治学の古典として名高い『君主論』。その著者マキアヴェッリは、都市国家が並び立つルネサンスのイタリアにあって、共和政のフィレンツェ市書記官として活躍。国際政治の荒波のなか、軍事、外交にわたり東奔西走の日々を送った。その豊かな体験を生かして権力の生態を踏まえた統治術として執筆した名著を、政治学の第一人者が全訳し解説する。
目次
- 支配権の種類とその獲得方法
- 世襲の君主権について
- 複合的君主権について
- アレクサンドロスによって征服されたダレイオス王国では、アレクサンドロスの死後、その後継者に対して反乱が生じなかったのは何故か
- 征服される以前、固有の法に従って統治されていた都市や君主国をどう支配すべきか
- 自己の武力と能力とで獲得した新しい君主権について
- 他人の武力または幸運によって得た君主権について
- 極悪非道な手段によって君主となった場合について
- 市民の支持によって得た君主権について
- どのようにすべての支配者の力を測定すべきか〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より